あの届かないで有名なゲッコー・アンド・カンパニーから、1年半たって進展がありましたのでまとめてみました。
事の発端
事の発端は1年と5ヶ月前、当時「Oculus RiftでVRだ!」という時代で、そのビッグウェーブに乗ろうとゲッコー・アンド・カンパニーという会社でOculus Riftを注文したのはいいものの、全然商品が届かないことから始まります。
詳細については、当時の出来事をまとめた記事をご覧ください。
ゲッコー・アンド・カンパニーはギズモード・ジャパンのこの記事やあの記事でも掲載されています。
1年半後、突然、荷物が届く
10月中旬ごろ、ちょうどいろんな注文をしていたのでしばらく荷物に触れていなかったのですが、数日後送り主をよく見ると「ゲッコー・アンド・カンパニー」の文字がありました。
えっ…いまさら…?
この時、脳裏にある予測がよぎりました。注文したのは1年半前でちょうどOculus Riftが発売されたばかり。。。そして今はOculus Rift DK2が発売されたばかり。。。
これは、後継機が発売されてから型落ち品を安く仕入れて発送する商法か。。。と。
とりあえずそのまま放置しても送り返しても仕方ないのでとりあえず開けてみることに。
届いた箱はAmazonで注文したと思われる伊藤園の1日分の野菜の箱で届きました。
Oculus Rift注文時から引っ越しをしたので引っ越し元から転送でした。
別の人が送ってきた箱(後述)をそのまま利用したのか、中の人が注文したかは不明ですが、箱側面にAmazonの伝票がありました。
最初、中から得体のしれないものが出てくるんじゃないかというドキドキでしたが、なんと中身は…
えっ…うそ…?
てっきり中から型落ちのDK1か違うものが出てくるのではないかと思ったのですが、届いたのは紛れも無くOculus Rift DK2。
もう一度言う。
届いたのはOculus Rift DK2
最初ちゃんと本物か気になっていたのですが、ちゃんと中身も全部はいってました。
動作の写真を撮り忘れましたが、特に問題もなくしっかりと動作しました。
どういうことなのか
最初何かの勘違いかと思ったのですが、よくメールボックスを確認したところ、
○○ ○○様 OculusRIFT開発キット(第二世代、DK2)を出荷いたします。 クロネコヤマト xxxx-xxxx-xxxx
とのメールが届いていました。
ゲッコー・アンド・カンパニー(現、レッドスター)については、当時の出来事をまとめた記事にも書いてありますが、届いた人がいたりいなかったりする並行輸入業者です。
以下がゲッコー・アンド・カンパニーの商品ページ下部にある注意事項ですが、当初特定商取引法に関する記載はありませんでしたが追加されていますね。今回はお届け不可能になった場合の後継品をお届けするといった場合でしょうか。
また、「独自に保証書を付属し、保証サービスという付加価値を提供しております。」との記載がありますが、独自の保証書などは同封されていませんでした。
Oculus Rift DK2を公式ホームページから購入すると$350(送料別)ですが、当初ゲッコー・アンド・カンパニーから購入した価格は37,800円でした。
中古品ではありますが、値段に差異のない現行品が届いたのでもうこれでいい気がします。
しかし、現在ゲッコー・アンド・カンパニーから購入できる価格は59,800円となっているため、おとなしく新品を公式から購入するのが吉です。
まとめ
ゲッコー・アンド・カンパニーでOculus Rift DK1を注文したら1年半後にOculus Rift DK2(後継機)の中古が届いた。
だけど、商品は公式から買うべきであるということです。