先日、Dropboxの不満を解消するべく、ついにGoogle Driveへの移行を決意したのですが、移行した理由をまとめてみました。


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まず、この記事は、課金することを前提としているので、無料でどこまでオトクに利用できるか、という比較ではないことを注意していただきたいです。

Google Driveのメリット

DropboxからGoogle Driveに移行した理由をいくつか述べてみます。

信頼性が高く、リスクを一元化できる

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この時代だと様々なところにファイルを置いて、リスク分散というほうが多いですが、
検索履歴やGmailなどすべての情報をGoogleに保管することで、情報漏洩やデータ消失のリスクをGoogleだけに集中させることが出来ます。

Dropboxといえばちょうど1ヶ月ほど前に、選択型同期を利用しているユーザーのファイルが消えるという事件がありました。

私の場合は、カメラアップロードフォルダにある写真が40枚ほど消え、復活できなくなったファイル名が送られてきたのですが、写真のファイル名は日付だけなので、どの写真が消えたのか未だよくわかっていません。

もちろんGoogleがデータ消失する可能性もありますが、Googleが亡くなったら世界的にも大規模な災害になりそうな気もするし、Gmailの情報も消えた時には仕事すらできなくなるので、Googleなら大丈夫という信頼の元です。
一部でGoogle Cloud Platformのデータが消失したとの噂もありますが…

Google Driveは検索機能が強い

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これはGoogleらしく、強力な機能です。

Dropboxはファイル名の検索はできますが、ファイルの内容までは検索できません。

Google Driveなら、ファイル名だけではなく、Googleドキュメントの内容はもちろん、OfiiceファイルやPDFの内容までも検索することができ、とても便利です。

Dropboxの同期方法が賢くない

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あまりこの問題について触れている記事は少ないですが、切り替えた最大の理由がこれです。
Dropboxはブラウザ上で操作を行うことができ、インターフェースは良いのですが、いくつかの不満があります。

フォルダをドラッグしてアップロードした際にいくつかのファイルがアップロードに失敗することがよくあります。

また、ブラウザだけでファイル数の多いフォルダの名前をリネームしようとすると以下の様な警告が出てリネームすることができません。
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これを解決するためには、わざわざデスクトップアプリケーションで同期を行ってリネームをする必要があります。

他にも、Dropboxはリネームの処理をリネームとしてではなく、リネーム元のフォルダを削除し、リネーム先のフォルダを同期し直すので同期の時間がさらにかかってしまいフォルダの整理を快適に行うことができないのもDropboxをやめた理由の1つです。

Google Driveのデメリット

ここまで、Google Driveのメリットしか挙げませんでしたが、Google Driveにもデメリットはあります。

Google DriveではDropboxのような詳細な選択型同期ができない

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Dropboxの選択型同期同期はサブフォルダに関しても選択型同期の設定ができますが、Google Driveでは一番上にあるフォルダしか選択することができません(のはず…)

動画用のサブフォルダを作った時に「動画だけ重いから同期したくない」ということがGoogle Driveだとできません。

Dropbox
Dropboxの選択型同期の画面

GoogleDrive
Google Driveの同期オプション

まとめ

ここまでのメリット、デメリットを踏まえてもGoogle Driveに移動する決意をし、とりあえずGoogle Driveの1TBを契約してみました。
Dropboxは来年の12月くらいまで使えるのでバックアップなどで使ってみたいと思います。